今回のご依頼は、大きなワンちゃんたちのケアです。
ボルゾイのトラちゃんとジョンちゃん。
ドーベルマンのことみちゃん。
みんなとっても良い子たちです。
今回のご依頼では、事前打合せにじっくり時間をかけさせていただきました。
それは、トラちゃんのためです。
実は、トラちゃんは怪我のため後ろ足が動きません。
そのため、褥瘡のケアも必要なのです。
元気な前足をつかって、ベッドがから降りてしまうと、乗せるのに介助が必要な場合もあります。
褥瘡のケアのため、患部に触れることもあります。
そんなとき、知らない人に身体を触れられるより、気心しれた人のほうがトラちゃんも安心でしょう。
事前打合せでは、飼い主さんとのケア内容の詳細を決めるだけでなく、トラちゃんとの友情を深める時間でもありました。
おかげで、ケア当日は嫌がずに身体を触らせてくれました!
元気いっぱいなことみちゃんは、とても寂しがりやさんのようです。
お母さんの代わりにはなれませんが、お友達としてマッサージをしたり、膝枕をさせてもらいました!
ジョンちゃんはお散歩が必要です。
のんびりジョンちゃんとはいえ、安全対策をしっかりしてお散歩にでかけます。
首輪につけたリードに加えて、引き締めの補助リードをつけます。
良い子のジョンちゃんは最後まで補助リードの出番はなく、ゆっくりと歩いてくれました。
普段の飼い主さんはトラちゃんの褥瘡管理のため、長時間お留守にしません。
いつもワンちゃんたちのことを考えています。
それでも、どうしても家を留守にしなくてはならないときはあります。
しっぽのかぞくがお手伝いすることで、安心してお出かけをしてほしいと思い、3わんズのケアを精一杯させていただきました。
これからも、一生懸命お世話をしている飼い主さんの手助けをしていきたいと思っています!