療法食を食べている子の悩みの一つが
「このごはん飽きた!」
ということですよね。
だからと言って、気軽に「ほかの味にしよう!」というわけにはいかないのが療法食。健康のためにきちんと食べることが大切です。
そんなご相談に対して、ご提案をするのが
フードの形状を変えてみよう!
ということです!
あたため
①そのままレンチン!
ほんの少しです。数秒ずつ、焦げないように。そのままのカリカリより匂いが強くなる程度でOKです。
②お湯かけスープ仕立て
水分量が増えると、おいしく感じる子も多くいます。レンチン同様、あたためることで匂いが引き立つ効果も!
ふやかし
①スープ風のままおいておき、カリカリがカリカリではなく「もふもふ」くらいになった状態です!
しっとり柔らかが好きな子や、胃腸の負担を少しでも軽減したいシニアさんたちにもおすすめ。
②さらにつぶして粉々に。ちょっと「缶詰フードかな?」と思わせる形状!
食べさせ方も変えてみよう
①スティック状にして手で上げてみます。カリカリをそのままお皿に、よりも「ちょっと特別なジャーキーをもらえてるみたい!」という雰囲気。
ふやかして、つぶしたものをラップに包んで冷蔵します。
ただ、カリカリの種類によってはこの形のまま固まらず、スティックにはならないものもあります。
②お団子状にしてみてもよいです。スティック状に固まらないタイプなどは、小さく丸めて一つずつ「どうぞ」としてみましょう!
ちょっとした工夫で、今のフードを続けながら変化をつけてあげることができます。
目の前でお湯を注いだり、丸めたり
「今ご飯つくってるからね!」
なんてお話しながら用意することで、より美味しく食べられる心理的な効果もあります。
どうぞお試しを!